Basic Knowledge of Plumeria
プルメリアの特徴:
プルメリアはキョウチクトウ科・インドソケイ属の熱帯花木で、原産地は西インド諸島、このほか中南米などにも分布しています。日本でも沖縄、小笠原諸島などで自生しているものが見られます。比較的乾燥に強く、15度以上で生育が活発になり15度以下では生育がゆるやかになります。10度以下では葉を落とし休眠します。断水すると0度近くまで耐えられるとされていますが、霜があたると枯死するので、冬は室内に移動させます。枝を折ると、毒性のある白い乳液を出しますのでアレルギーのある人は注意が必要です。花は比較的大きく芳香があり、日本では5月から10月ごろが開花期となります。また、花弁が厚く花持ちが良い為、ハワイではレイの素材として最もポピュラーな花です。寒さには弱いので冬場は室内に移動させる必要がありますが、日本の夏は生育には最適。鉢植えでベランダでもたくさんの花が楽しめます。
名前の由来:
日本名は「インドソケイ」ですが「インドのソケイ」と言われてもここでいうインドは原産地の西インド諸島の事なのであまりピンと来ません。一番多く呼ばれている名前はやはり「プルメリア」でしょう。この名前は17世紀にカリブ海を旅していたフランスの植物学者、Charles Plumier(チャールズ・プルミエ)の名から来ています。プルメリアは他にも沢山の呼び名があり、Frangipani(フランジパニ)、Temple Tree(テンプル・ツリー)、Pagoda Tree(パゴダ・ツリー)、Pua Melia(プア・メリア)などがあります。フランジパニはフランス語でキョウチクトウ科特有のあの枝や葉を折ると出てくる白い乳液の事を指すようです。テンプル・ツリーやパゴダ・ツリーは名前の通り、お墓や寺院などに植えられている事が多かったためにその呼び名がついたそうですが、東南アジアでもこの呼び名が使われていました。そして、プア・メリアはハワイ名。プアはハワイ語で「花」という意味ですが「プアメリア」と「プルメリア」は似ていると思いませんか?今でこそハワイのレイには欠かせない花となっているプルメリアですが、ハワイ原産ではなく、ハワイに紹介されたのは1860年。その後ハワイ大学でも研究が続けられ沢山の園芸品種が紹介されています。







